今回の記事は、区分マンションオーナーになってから初めての確定申告をやってみた(途中)ので、そのことを書こうと思います。
よく「節税になる」と謡われている不動産投資ですが、実際はどれほどの節税効果があるのか、気になりますよね?
私も購入時に営業の人に聞いてみましたが
「年収によるな〜」
と言う回答しか得られませんでした。
というわけで、給与所得をもらっているの私の場合のリアルな節税額について書いていきます。
まず仕組みですが、家賃収入から諸経費を引いた結果、赤字になるので節税となるわけです。
初年度に限ってはたくさんの経費がかかり大赤字になるので節税効果が大きいわけです。
毎年節税になってたら、損な一方ですね。
これまでは株の損益通算で確定申告を行っていました。
それだけならe-taxでできていたのですが、不動産投資となると、会計ソフトが必要らしいです。
会計ソフトってたくさんありますが、細々とやっている私のような人には、無料のソフトがありがたい、、、ということで、
やよいの白色申告
を使いました。
他のソフトはつかっていないのでわかりませんが、
収入と支出をひたすら入力していくだけなので、難しい作業はありませんでした。
不動産関係の収支については、
・住所
・家賃
・管理費、修繕費
・金利
・取得価格(土地/建物)
・住んでいる人の名前
・契約期間
・様々な税金(取得税、印紙税)
などなど入力することがたくさんあって、契約のときの書類を引っ張り出してきました。
そういう意味では大変でしたが、、、いろいろ調べながら頑張りました笑
知らなかったんですが、
確定申告書の作成(給与所得、配当控除、損益通算)
などもやよいの白色申告でできるみたいですね。(まわしものではありません。)
さて、気になる節税効果ですが、2022年のうちに、3室購入したので、
家賃収入:約150万円
トータルの経費:約300万円
差額:-150万
私の給料だと
源泉徴収税額(支払済の税金):約20万円
のうち、8割くらいが戻ってきました!
(配当控除等も含まれているので、正確な計算ではないことをご了承ください)
これはでかい。。。
(150万円の損が130万になっただけですが。。。笑)
2年目以降は節税効果はがくっと下がるので、今年だけのボーナスです。
・安定した家賃収入
・物価上昇につられてか、資産価値も落ちにくい(むしろ上昇中)
という美味しさはあるので、興味ある方は不動産投資、頑張ってみてください。
今は、管理会社の人に作成した「収支内訳書」が問題ないか確認してもらっているところです。
問題なければ、e-tax経由で提出して、ボーナス20万円が入ってくるみたい^^
・・・繰り上げ返済に充てようかな。