確定申告による節税効果のリアル~区分マンション3戸購入の還付金~

ついに、税務署から還付金が振り込まれたのでそのリアルな金額について紹介していきます。

区分マンションを買おうか迷っている方、実際何円くらい節税になるの?という方、必見の内容となっているはずです。まずは私の所有物件から紹介します。

所有物件

所有している区分マンションの概要ですが、

大阪市内、最寄り駅徒歩5分

・神戸市内、最寄り駅6分

・西宮市内、最寄り駅10分

全て1200万~1300万円の物件で、フルローンor自己資金1割で購入しました。

 

確定申告の内容

前のブログで、やよいの白色申告で確定申告をしたことを紹介しました。

tamachan-k16.hatenablog.com

 

減価償却の設備/躯体の按分

・土地取得分の金利は赤字計上できない

・携帯代なども個人用と按分さえすれば経費化できる

など、税理士さんからアドバイスいただき、再度計算したところ赤字分は、

約300万円となりました。

このうち、減価償却分が140万円なので、実際の出費は160万円ちょっとになります。

 

実収支はトントン(空室+広告手数料)ですが、

+ 経費とみなされていないローン返済(60万円程度)

- マンション価値の下落

分が昨年でお得になった金額になります。

 

気になる節税額

というわけで、きになる節税額について紹介したいと思います。

年収や保険控除、配当金によって金額は変わってくるので、一概に計算はできませんが、

これくらい節税として戻ってきましたー!!でかい。

(もちろん、300万円の赤字なので、これくらい戻ってきているだけです)

 

あと、躯体は30年で減価償却していますが、設備の減価償却は3年でみている物件もあるので、4年後からは減価償却の金額が大きく減ってしまいます。

いずれはデッドクロスに突入してしまうので、その辺の対策も考えていかなければいけませんが、とりあえずは手元の入金をよろこんでます^^

 

不動産投資を始めようか迷われている方の参考になればありがたいです。

今回は節税のことを中心に書きましたが、美味しいのは最初の数年だけですので、「節税」を中心に推してくる業者は怪しい場合が多いです。

いずれにせよ、大きな買い物になりますので購入の際には慎重にお願いします。