INVASEの借換サービスを使ってみた

不動産投資をやっている、もしくはやってみようとしている人なら
誰でも1度は耳にしたことがあるサービス

INVASE(インベース)

不動産投資を始める際に、自分が融資できる金額をチェックしたり、
借換サービスができたり、よくYoutubeの広告で出てくるあれです。

ネットで調べてみると、いろんな評判はあるのですが、
一般の個人が書いたとみられる記事、口コミが見当たらなかったので、
実際に利用してみた私が書いてみようと思います。

さて、先日、借換サービスを利用したことを書きました。
詳細は、こちらをご覧ください。
区分マンション×2の融資借り換えをやってみる - サイドFIREを目指すサラリーマン兼整体師

融資の仮審査はあっという間ですが、本審査にかなりの時間を要しましたが、
結果としては、「本審査承認」されました!!!

ただし、良いことばかりではなかったり、考慮しきれていなかった点もあるので、
利用を検討中の方は、ぜひとも参考にしてください。


改善ポイント①:承認、実行までに時間がかかる。
改善ポイント②:手数料が割高
改善ポイント③:途中で物件を売るなら、損得の計算が変わってくる。


改善ポイント①:割と時間がかかる。


流れとしては、
8月中頃:本審査申し込み
8月後半:必要書類をまとめて送付
 ⇒オンライン含めて、面会や訪問がなかったのはGoodですが、
  賃貸契約書や家賃の振込履歴等の送付(データでも可)、申し込み書や委任状などそれなりの手間がかかりました。
10月中旬:フォロー
    ⇒もう少し待って。と返信あり
11月初旬:本審査OK、団信の申し込みの連絡。詳細は別途連絡
の状態です。

詳細は別途連絡。となってから、2週間がたちました。
これはINVASEというよりは、借換先の銀行の話かとは思いますが、
少し遅いので、そこは要注意です。


改善ポイント②:手数料が割高

仲介してくれたINVASEさんには感謝していますし、
もちろんそれに対する報酬は支払うべきです。
その金額は、メリット額の11%か、それに満たない場合は38万円だそうです。

今回のケースでは、私のメリットが100万程度なので、相場から言えば手数料は10万円くらいでよかったはずです。
そこをなんと38万円も取られてしまいました。
もうすこし大き目の物件の借換を利用していれば、お得でした。
小さめの物件に関する際にはすこしお得感が減ってしまうので、要注意です。
銀行から何も連絡は来ていないのに、請求書だけは送付されてきました。笑

この辺はちゃっかりしてますね。笑



改善ポイント③:途中で物件を売るなら、損得の計算が変わってくる。
これ結構見落としがちなんですが、重要でした。
私の場合、金利が0.6%程度も下がるので、
月々の金利が4000円程度安くなり、
諸経費、手数料を差し引いてもトータル88万円のメリットがあるため、
「これはお買い得だ!!」と納得して借換サービスを申し込みました。

ただ、ワンルームマンションはよく「出口戦略が大事」と言われるように、
ローン残債+売却手数料<売却価格となったときに売ればプラスになるので売る人が多いらしいです。

私はこの物件はしばらく売るつもりはありませんが、30数年ずっと売らないか?と言われると、
少し微妙なところがあります。
もし10年とかで売ると、4000円×120月→40万円しかプラスにならず、
INVASEへ支払った手数料分しか取り返せません。

この辺もきちんと考えて借換サービスを実行すべきでした。

とはいえ、もともと借りている金融機関が、
金利を上限解放中+返済金額は据え置きというコンボにより、
ほとんど元金返済が進んでいない状態なので、
遅かれ早かれ融資先の切り替えの必要性はあるかと思います。

このサービスを検討中の方は、上記を参考にしつつ、
必要に応じてこのようなサービスを利用してみてください^^